多くの人が悩まされる肩こり。
重いものを運ぶといった体への負担よりも、精神的なストレスやOA機器による目の疲れなどが原因で生じることが多いようです。
肩こりを感じたらその日のうちに対処することが大切。
1日の終わりにシャワーではなく、必ず入浴してリラックスしながら体の血行を良くし、
入浴後、お休み前にはオイルマッサージをすればさらに回復が早まります。
肩こりの原因別にお薦めのハーブを2種類ご紹介します。
しびれを伴う肩こり
◆セントジョンズワート(オイル)
ヒペリシンという赤い色素をもつ成分には、鎮痛作用があるため、痛みを和らげてくれます。この赤い色素は、洗礼者ヨハネが斬首されたときに流れ出た血の象徴という言い伝えもあります。
手のひらを肌に密着させてゆっくりと滑らせて数回さすると良いでしょう。
塗った直後に患部がじわじわと温かくなってくるのも特徴です。
オイルを自分で作るのは大変なので、市販のものがお勧めです。
眼精疲労による肩こり
◆ラベンダー(精油)
リナロールという成分に、鎮痛・鎮静作用があります。
やや熱めのお湯を張ったボウルにラベンダーの精油を1滴落とし、よくかき混ぜてからタオルに浸して絞った後、閉じた目の上に当て温湿布をします。
香りも精神的な安定をもたらしてくれるので、相乗効果に期待できます。
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