30分で頭を整理する方法

やらなければいけないことがたくさんあるのに、TODOリストを作る時間さえも惜しい。

アイディアを出そうとデスクに向かっているけれど、煮詰まってしまう。

そんな経験がある人も多いはず。


そんな時は、30分のウォーキングが、予想以上に脳に良い影響を与えてくれます。


(写真の出典:http://www.mylohas.net/2013/05/029805walking.html)


脳の奥にはデフォルト・ネットワークというメンテナンス回路があり、これはボーッとしている時に活動し始めます。

言い換えれば、次の行動を考えたり、仕事をしたり、人と話したり、眠っていたり、具体来な行動をしている時には活動しないのです。


ウォーキング中は、徐々に外界との感覚が遮断され、ふと何かを思い出したり、連想することはあっても、連続した思考にはならず、真剣に何かを考えるということはありません。

このボーッとした時間こそが、日頃何かを考えることを強制されている脳のメンテナンスの時間になるのです。


脳のメンテナンス中には、自分の内なる声が聞こえてきます。

普段気にしていなかったことが突如として浮かんできたり、良いアイディアをひらめいたりするのです。


さらに、ウォーキングを30分くらい行うと、視床下部や脳下垂体からβエンドルフィンなどの脳内快感物質が分泌され、ランナーズハイに近い状態になってくるというダブルの効果もあるのです。


ボーッとすることは、時間の効率性を求められている私たちにとって無駄なこと、勿体ないことのように思えてしまいますが、ぜひ習慣化していきたいものです。


(参考文献)

Healthy LifeHacker

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